読者の疑問

おススメのテキストや問題集があったら教えてほしい
こういった悩みにお答えします
筆者は建築関連の仕事に20年程携わり、不動産会社で4年勤めました
2019年に国家試験である宅地建物取引士試験に無事合格しました
と言っても4回受験しています
詳しくはこちら ↓
50代でも受かります!私の宅建試験勉強法と心構え
不動産業にたずさわる前に一度受験してますがその時はテキストや問題集なんか
何が何だかわからずに本屋へ行って直感で選びました
後でわかったことは独学ともなればその教材の良し悪しで自分のモチベーションが左右されてしまっていたことでした
独学においては効率よく理解できて又持続していくことが重要だと考えます
このような考えで厳選してみました
おススメのテキスト・問題集
テキストや問題集選びの基準
最初の選択で間違ってしまうと『どこがよくわかってないかもわからない』なんて
『わからない』のオンパレードで脳内が『わからない』パニックになります
こうなってくると『わからない』という言い訳で都合よく思考停止していることが多いです
ということは『どこがよくわかってないか分かっている』状態ならば最悪でも思考停止状態は避けられます
何冊か見た人はわかると思うのですが過去問を試験形式にした問題集が非常に多いです
過去問を模試として解いてみることはとても重要ですがこれはある程度理解が進んでからのほうが項目ごとの内容がごっちゃにならずに良いと思います
問題が単元ことに分けられているのもがおススメです
私のおススメの問題集
教材選びはテキストより問題集が大事だと思います
受験を前提として考えるとテキストにはほぼ同じような内容が書かれているので
問題集を中心に考えた方が効率的です
なぜならば苦手分野や得意分野を自分ではっきりと分かった方がよいと考えるからです
模擬試験タイプの問題集だと毎回全分野の出題があるので理解度の集計が必要になります
出版社ごとに問題集とテキストが連動していることが多いので問題集が決まればおのずとテキストも決まると思います
宅建士どこでも過去問 (日建学院宅建士一発合格! シリーズ)建築資料研究社
日建学院の過去問題集で【過去問1権利関係編】【過去問2宅建業法編】【過去問3法令・税その他編】
2020年に憲法改正があったので出来れば最新のものを用意したほうが失敗が少なさそうです
この問題集を選んだおススメの理由
1 単元ごとに分かれていて問題が集中
類似問題が同じ問題集の中で出てくるので重ねてインプット可能
2 回答・解説が次のページにある
4択問題のあとに解説がある
間違った問題などは無駄なく疑問が解決できる効率の良さ
3 3冊に分かれている
宅建試験の軸である3つの項目で分冊している
1冊ごとに達成感が構築できる
持ち運びも軽い
4 自分の実績から
実際のスクールに通った経験で信頼できるとおもった点
私は日建学院で講習を受け、5点免除講習は東京リーガルマインド(LEC)で受けました
どちらのテキストもわかりやすかったのでおすすめです
今回は書店で中身見てきて選びました
ポイント
(ポイント) 問題集はたくさん買わずに繰り返し同じ物をやった方が効果的です
使い方
わかりづらいと思ったらテキストに戻る
単純ですがこれにつきます
お金をかけずに独学を目指す方法
最低限のテキストは手に入れよう
まったくノーリスクでは難しいと思いますので問題集などは手に入れましょう
また法改正などがあるため出来れば最新のテキストや問題集を購入しましょう
ユーチューブを利用して解らない項目を抑えよう
私は宅建みやざき塾や宅建吉野塾などを視聴していました
理解してない分野などを主に視聴していました
両方とも人気の講師なのでわかりやすく、飽きずに視聴できます
どのぐらい受かりたいかを考える
仕事で今すぐ必要な人もいれば何となく受けてみようかとこちらのサイトにたどり着いた方も多くいらっしゃるかとおもいます
受けてみようかと思った時点で向上心のあるあなたはすごいとおもいます
でもどうせ受けるなら、受かりたいですよね
私のように何回も受けて撃沈し又不死鳥のように生き返って挑戦・・・・なんてはっきり言って
時間もお金も無駄でした!!!
何度も挑戦してよかったことはなしです
結果受かったので蒸し返したくはないのですが(笑)ダラダラと時間と受験料の消費でメンタル的にも劣等感半端ない!
楽しみなど後でまとめてやればいいので思い切って試験に全精力をかけましょう
受かった後の娯楽は解放感たっぷりで楽しめますよ
宅建と同時に勉強できる資格
宅建とは別の試験ですが宅建の知識でほぼ受かる「賃貸不動産経営管理士」試験があります
宅建が受かるぐらいならほぼ受かります
賃貸管理を行っている不動産会社では今はまだ国家資格ではないのですが
賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(令和2年法律第60号)が令和2年6月12日に第201回国会にて成立しました
令和3年6月施行予定です
本法律では賃貸住宅管理業を営む者については国土交通大臣の登録を義務付けることとしております
この賃貸管理業者は「業務管理者」を配置する必要があります
登録を受けるためには、事務所ごとに1名以上の実務経験者等(管理事務に関して6年以上の実務経験を有する方又は賃貸不動産経営管理士の登録を受けている方)を置く必要があります
この「業務管理者」にあたるのが賃貸不動産経営管理士になるのです
内容としては宅建に合格する実力があれば問題集をこなすぐらいでほぼ合格できる試験です
今後不動産管理業では必須の資格になると思われるので就職にも有利になると思われます
まとめ
宅建のおすすめのテキストや参考書
2問題が単元ごとに分かれている問題集
3問題集と同シリーズのテキスト
以上の理由でおススメしますが個人的な意見なのでご自分で判断されることが一番だと思います