1か月で探したい人、疲れた人、必読!【失敗しない部屋探し5】

賃貸部屋探し

1か月で探したい人、疲れた人、必読!【失敗しない部屋探し5】

2020-11-12

読者の疑問

3か月前から部屋探しを始めたんだけど
決まらなくて疲れました(;´д`)
どうやって決めたらいいですか?

こういった疑問のある方にお答えします

筆者は建築関連で20年働いた後不動産会社で4年勤務
宅地建物取引士であり、自らの引越経験も12回あります
この経験を生かして執筆しています

部屋をさがしてるけど気に入った物件の先を越されたり、そもそも物件自体が無かったりで、時間とともにストレスが積もるばかりです

思うようにいかない人には共通点がとても多いのでそれらを紐解いて決まらない理由や、決めていく方法など解決策を見つけてストレスない部屋探しをしよう

部屋を決めるために守るべき事は

  • 引越しの時期を決める
  • 物件の相場を知る
  • 決断力を養う

残念ながら部屋探しがうまくいかない人は大抵この3つのどれかがネックとなっています

部屋探しがうまくいかない人の共通点

引っ越し時期があいまい

はっきりとした引越時期が決まってない場合には物件探しが難航します
目標がないと闇雲に探すようになるので決断も遅れがちです

不動産屋でも時期が決まってなければ物件の提案も難しい場合が多く、良いことがあまりないです

いつ引っ越したいのか具体的な計画を立てましょう

希望に合った部屋がみつからない

あれもこれもと欲張りすぎて家に対しての条件が多すぎる場合、なかなか物件が決まりません

又、希望の条件がほんとに必要なのかを吟味して、条件に対する曖昧さを無くしましょう

物件はインターネットで探せる時代なのであらかじめ希望物件の相場などを見ておきましょう

希望に近い部屋があってももっと良い部屋があるかもしれないと思って決められない

ほんとに精魂込めて部屋探ししている人に多いパターンです

まだまだよい部屋が出てくるかもしれないと言って決められず後悔します

部屋探しの一大イベントである内見は物件を絞って1日せいぜい3件ぐらいで5件行けたら担当者が相当頑張ってくれていると思ってください

最初に3件ぐらい見て基準を決めて、速やかな決断ができるように思考を整理しましょう

いつも他の人に先を越されてしまう

優柔不断でなかなか決まらない場合、考えてから返事しますなんて悠長なことを言っていたらいつまでたっても部屋は決まりません

特に繁忙期の土日は探している人も多く物件を見に行く前はまだ決まってなかったのに、見に行っている間に他の不動産店の客が部屋を決めたなんてこともあります

条件の良い物件はあなた以外の人も気に入る確率が大きいと考えてください

いい部屋が見つかったらその場で部屋押さえしてくれるように担当者を促しましょう

早い者勝ちですから油断大敵です

自分で部屋を探していて面倒になる

「自分でいい部屋見つけるぞ」って部屋探ししていて疲れてくることがあります

不動産屋で営業をしている人間でさえ疲れるのですから、ましてや余り物件に対して知識のない人が探して疲れるのは当たり前です

こういう現象はネットでショッピングしているときと同じで情報がありすぎてあれもこれもと目移りして収拾がつかなくなるのです

こんな時はプロの不動産屋で物件探しを手伝ってもらいましょう

サイトに載せる前の空室情報がいち早く聞けるなどのメリットもあります

さらに詳しく

*内見中に他の内見客とバッティングすることがあります
自店であれば順番を調整できますが他店とはそうもいきません
なんかお客様同士もなんか気まずい感じです(笑)
こういった物件は冷静な判断が出来ず慌てる心理が働いて先に見ていた客が決めることが多いです

1か月で部屋を決めるための流れ

step
1週
インターネットでへやの相場を知る

よさそうな部屋があったら不動産店に連絡する(ずっと見ていて物件がない場合も条件などを伝えて物件を探してもらう)

物件の条件を伝えて次の休みの時に内見できるように手配してもらう

step
2週
内見①休みの日に合わせて出来れば5物件程

休みの日に内見する

内見した部屋を基本に条件を絞り込み部屋を見つける(担当者・自分両方で)

間に合えば内見、もしくは次の週に内見できる物件を見つけておく

step
3週
内見②物件申し込み

内見していよいよ物件の申込

この時スムーズな申し込みが出来るように必要書類は用意しておく

保証人が必要な場合は事前に了承を得ておく

*必要書類のわかる参考記事⇒賃貸住宅の初期費用を安く!お得に! プロが教える8つの重要ポイント

step
4週
契約・引越

何事もなければ翌週の休日に契約
鍵をもらって引越OK

決断力を上げるために出来ること

部屋を決めるために守るべき事

  • 引越しの時期を決める
  • 物件の相場を知る
  • 決断力を養う

上記の中で一番難しいのが決断力を養う事だと思います

ちょっと工夫をして考えられるようにしていきましょう

決断力改善策

家賃オーバーの良い物件を見てしまってなかなか判断が鈍るという人が多いですね

特にカップルの場合女性が新築のキッチンを気に入って後から見た物件はすべてNGなんてことが起こりがち

予算オーバーな物件や特に新築物件ばかりに気を取られないようにすることが大事です

確かに新築は気持ちいいし、なんか自分が初めて使うという優越感があります

そこを我慢すると少し賃料も安くなったり、駅近だったりします

後になって思えば新築であることはどうでもよかったりすることも・・・

3つの基準

  • 「理想」に縛られすぎない為にも部屋に払える金額以上の物件は勧められてもみない
  • 冷静な判断を出来るように物件の相場を知る
  • 予算はきっちり守ると決め絶対屈服しない

どうしても決められないなら奥の手を行使する

そこそこ気に入った物件を見つけて内見したけど即決には至らない場合に、考えている間に先に決められてしまう場合もあります

この物件はありに近いかも!ってときは部屋を押さえてもらいましょう

もちろん不動産店屋で正式に申し込みをする必要がありますが申込=契約ではないので後日申し込みの取り消しは可能です

ただしあまり日を置いてしまうと担当者はその気で契約書作成して余分な労力をかけてしまい、結果その不動産屋に気兼ねして部屋探しに支障が出ることもあります

やはりその物件はキャンセルするのなら出来れば翌日には連絡できるように配慮お願いしますね

参考⇒【失敗しない部屋探し】見落としがちな内見ポイント総チェック!PDF付

まとめ

部屋探しは疲れます

より良い物件に出会うためにプロの不動産店の力を借りて上手に部屋探しをしましょう

最初に入居したい時期をはっきり伝えておくことで担当者も時間を気にして探してくれるでしょう

欲張りすぎずに肩の力を抜いて頑張りましょう

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